LSDCC ダイヤロングシャンク面取りカッター

LSDCCとは

DCCはダイヤモンド(PCD)チャンファリングカッターの略です。

超硬ではすでによく有るチャンファリングカッターのダイヤモンド(PCD)版です。

ドリル穴、溝、トリミング加工後の面取り、バリ取り、裏面取りが可能です。

PCDのカッターですので、CFRP、アルミ全般に向いています。

通常の「DCC」のロングシャンクタイプとなります。

LSDCCの特徴

PCD製の刃ですので、超硬の5倍~数10倍の寿命となります。

寸法のバリエーションが豊富で、φ3~φ12で先端角は60°と90°

φ3~φ4.5が1枚刃、φ5~φ6が2枚刃、φ8以上が3枚刃仕様になっており

出来るだけ多刃化して長寿命化とタクト短縮が可能な形状になっています。

PRポイント

CFRP用としては、電着カッターに比べて加工面が綺麗に仕上がります。

アルミ用としては、長寿命と切削面の面粗さが非常に良く、精度も高く

寸法バリエーションも多い

切刃のフレは0.02以下で角度精度は±15′となりまして

バリ取り加工・表と裏の面取り加工が可能です。

CFRP加工の現場での電着カッターは、面粗さが出づらく寿命が短く

スローアウェイチップの改造タイプは大きすぎる面がある為

「LSDCC」が最適となります。

加工事例

・医療関連の装置に使われているCFRP部品の面取り加工。

・車両部品のCFRPプロト品のバリ取り加工。

切削条件の目安

・CFRP面取り加工

・切削速度:80~100M / 送り:0.05/刃

・アルミ面取り加工

・切削速度100~200M / 送り:0.05~0.1/刃

ラインナップ寸法

独自の刃先形状

独自の刃先形状

 

詳細情報

更に詳しい情報はメーカーカタログを御覧ください。

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